Goppie in the Woods
アイルランド伝統音楽を演奏するデュオ「Goppie in the Woods」は、2019年開催のアイルランド伝統音楽の祭典 Fleadh Cheoil na hÉireann Drogheda コンペティションで Duet の日本代表としての出場権を頂きました。
アイルランド国内からの出場に比べ、日本からの出場では渡航費・滞在費等が高くなってしまいます。ありがたくもすでに出場者向けにご支援をいただく場がありましたが、学生の身にはそれでも厳しいのが実感です。そこで、オリジナル音源・Fleadh特集ドキュメンタリームービー・ライブパーティーなどを作成・企画させていただきました！この売り上げは全て渡航費・滞在費にあてさせていただきます。
期間は短いですが、大会前日の8/15まで販売させていただきます！目標金額は100,000円としています。ご支援のほどよろしくお願いいたします！
このグループについて
東京大学UT-Fuaimというサークルの同期2人で作ったバンド。バンジョーとアコーディオンの相性の良さを楽しみながら文化祭等で演奏をしていました。
2019年のアイルランド伝統音楽の祭典Fleadh Cheoil na hÉireannのコンペティションにSenior Duetの部でエントリー、日本予選を通過し本選出場の権利をいただくことができました。大会にはバンジョーとトイアコーディオン(Single Row Accordion)で参加する予定です。
メンバー
Banjo: Shunsuke Ogoshi ごっぴ
Melodeon: Ryo Nakabayashi ばやし
Products
オリジナルCD音源
今回の企画オリジナルで録音した6トラック(+おまけ)！
全トラック、コンペティションに出場する際と同じ楽器構成で、半音上げたEフラットのキーで演奏しています。
ごっぴが揃えた録音機材を使って頑張って録音しました。
収録曲:
- Reels: Green Mountain / Man of the House
- Slides: O'Keffe's / The Cat Ramples To The Child's Saucepan
- Jigs: I Buried My Wife And Danced On Her Grave / The Mug Of Brown Ale / Munster Buttermilk
- Jigs: Mist On The Mountain / Tripping Up The Stairs
- Reels: Tarbolton / Sally Gardens
- Reels: Sporting Paddy / Fermoy Lasses / Jim Donoghue's
- おまけ
販売形式: mp3ダウンロードのみ
Fleadh特集動画
ぬいぐるみYoutuber「パフティ」のカメラマンをつとめるごっぴが、今回のFleadhの様子をドキュメンタリー動画の形にまとめます！もちろんYoutubeに公開されない限定版をお送りします。
ライブパーティーご招待
感謝の気持ちを込めてライブパーティーを開きます！都内のアイリッシュパブで行う予定です。ワンドリング付きです。日付は決まり次第メールでご連絡します。
メンバーからのコメント
2016年2月。同じサークルの（当時は）数少なかった部員であり、バンドメンバーのばやしと、アイルランドという国へ行きました。お互い初めてのアイルランドだったのはもちろん、ヨーロッパへ行くこと自体が初めてで、本当にワクワクと不安が入り交じる中で飛行機に搭乗したのを覚えています。
人生で初めて訪れたアイルランドで、本当に素敵な音楽と情景に触れた二人は、日本に帰ってきた後もその音楽に魅了され続け（ばやしも僕も帰国後に今の楽器を始めました）、今まで音楽を続けるに至っています。
来年は僕が就職をする予定で、来年からはアイルランドに長期行くことが厳しくなってしまいました。そうした中で、僕が最後にやっておきたいことを考えたところ、アイルランド伝統音楽の祭典である、Fleadh Cheoil na hÉireann（フラー・ヒョール・ナ・ヘーレン）へのばやしとの出場でした。自分の演奏には自信がなかったし、自分には関係のないものだと思っていたけれど、初めてのアイルランド旅行と、その後の音楽生活を共にしてくれたばやしとなら出場したい、もっと言えば、アイルランドにもう一度共に行きたいと思ったのが、今回の出場のきっかけでした。
ありがたいことにFéile Tokyo（フェーレ・トーキョー）においておこなわれた予選会を通過させていただき、フラー出場に伴うアイルランド渡航の権利をいただきました。
また、渡航のための補助金としてIreland Fundや集まった寄付金から、1人当たり43,000円をいただいております。ご支援いただいた団体、個人の皆様、そして何よりCCÉ Japanの皆様の全方面でのバックアップがあったからこそ今回の渡航が実現しています。改めまして、本当にありがとうございます。感謝してもしきれません。
その上でこのような企画を通じて寄付を募ることには、あまり良くないことなのではないかという思いもあります。ただ、渡航費は格安航空券を探し出し様々な国を乗り継ぐこと（様々な国を経由することで逆に安くなるのは凄く不思議です）で、なんとか一人80,000円ほどにまで絞ることができましたが、現地での滞在費も考えると、やはりまだ少し足りていないのが現状です。
もちろん、そんなお金くらい自分でバイトして稼げ！というご意見もあると思いますし、こちらとしても重々承知はしております。そのうえで、アイルランドとアイルランド伝統音楽に魅せられた僕たちは、アイルランドとアイルランド伝統音楽の魅力を何かしらの形で伝えたいという思い、そして、自分たちがこの大学四年間でやってきたことを遺したいという思いから、今回の企画を実施することを決意いたしました。
堅苦しい文章になってしまいましたが、お金をいただく以上、説明すべきことがあると思い筆を取らせていただきました。企画として銘打ってはいますが、賛同していただけた方はもちろん、「普通に音源が聞きたい」「フラーのドキュメンタリー見たい」「ライブをギネス飲みながら見たい」と思ってくださった方が寄付をくださるのなら、それ以上の幸せはありません。
最後に、今回はバンドとしてCDやドキュメンタリー、ライブを企画しており、目標金額は100,000円と設定しております。何卒よろしくお願いいたします。
Goppie in the Woods 大越俊輔（ごっぴ）